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2013年9月18日 (水)

アトピー改善に朗報 京都大学

皮膚バリア機能を高めることで
アトピー性皮膚炎の症状を改善させる内服化合物を発見
京都大学のホームページから
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130918_2.htm
アトピー性皮膚炎ではバリア機能が低下することで異物に対する免疫応答が
過剰に誘導され症状が悪化する可能性があります。
椛島健治 医学研究科准教授、大塚篤司 チューリッヒ大学病院皮膚科研究員
(当時京都大学)はこのバリア機能を保つ上で重要な働きを担うフィラグリン蛋白の
発現を促進し、アトピー性皮膚炎の症状を改善させる化合物を世界で初めて
発見しました。
Atopykabasima_2
左から椛島准教授、大塚チューリッヒ大学病院研究員
アトピー性皮膚炎の患者さんのほぼすべての方でフィラグリン蛋白が
低下していることが知られています。
Atopykabasima2
アトピー性皮膚炎の動物モデルを用いた実験では、JTC801を内服させたマウス群で皮膚のフィラグリン蛋白が発現亢進しており、このことでアトピー性皮膚炎様の症状が改善することがわかりました。
Atopykabasima3_2
人工の有機化合物「JTC801」を与えたマウス(右)と与えなかったマウス。
右のマウスはアトピー性皮膚炎の症状が改善した
(京都大の椛島健治准教授提供)
今回の研究をで、フィラグリンの発現をあげることで、アトピー性皮膚炎を改善させうることを世界で初めて証明しました。
今回の研究成果に基づき、今後フィラグリンをターゲットとした新たな治療薬となる可能性があり、10年後をめどに実用化を目指します。
吉岡 評
アトピーはアレルギーではなく、皮膚のバリアーが壊れて異物が侵入することで、結果としてアレルギーが起きてくる、とは私がかねてから主張している因果関係です。
今回、京大のチームがその観点から、皮膚のバリアー機能の修復こそが、アトピー治療の本質であることを、ほぼ証明したわけです。
この新しい内服薬は、おそらくアトピーで困っているみなさんにとって福音となるでしょう。
しかし、なんでこれから10年もかかるのか?医薬品でなく、健康食品で出せばよいと思いますが・・・

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